キパス【キパス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8422号 |
登録年月日 | 2000年 10月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | キパス よみ:キパス |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 10月 5日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ルードビッヒ キエンツラー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は明赤紫色で鉢物向きの品種である。草型は中間型,草丈は中間性,株幅は中である。茎の長さは中,太さは太,色は暗赤,節部の着色は有である。葉のつき方は輪生,全形は長楕円状披針形,先端の形は漸鋭先形,基部の形は鋭先脚,葉長及び葉幅は中,葉柄の長さは長,葉縁の形は全縁,葉の表面の地色は暗緑褐(JHS カラーチャート3108),斑の有無は無,光沢は中,葉の裏面の地色は灰赤(同0419)である。花序は単生,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁数は5枚,一重咲きの花形はⅠ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は6.6~8.0㎝,単色・複色の別は単色,花弁の地色は明赤紫(同9206),基部の色は鮮赤紫(同9507),距の長さは5.1㎝以上,曲がりは強,色は紅(同0114),花柄の長さは4.1~6.0㎝である。開花習性は四季咲きである。「トロピカル アルバ」と比較して,葉の基部の形が鋭先脚であること,一重咲きの花形がⅠ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1994年に育成者の農場(ドイツ連邦共和国)において,育成者所有の系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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