フィスソンサーモン【フィスソンサーモン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10608号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | フィスソンサーモン よみ:フィスソンサーモン |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 9月 5日 | |
品種登録者の名称 | フローラ-ノヴァ プランツェン社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 40123 デュッセルドルフ シュルシュトラッセ 2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | カタリーナ ゼアー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「フィスソン」に放射線を照射して育成されたものであり、樹高は低、苞は赤色の卵形で、数が中の中生種である。樹姿は直立性、樹高は低である。枝の太さはやや細、色は緑、分枝性は密、節間長は短である。葉身全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、葉縁の切れ込みは浅、切れ込みの多少は少、葉身長は短、幅は狭、葉表面の色は濃緑、着色の多少はやや多、斑の有無は無、表面及び裏面の毛は無である。葉柄の太さは細、長さはやや短、色は紅である。花形は一重咲、花房の縦径及び横径は中である。苞全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、縁の切れ込みは浅、ねじれは無、長さ及び幅は中、表面及び裏面の色は赤(JHS カラーチャート0415)、斑の有無は無である。花柄の長さは短、色は緑、小花の長さ及び幅は中、柱頭及び花糸の色はピンクである。一花房の花数は少、花の香りは無、開花期は中である。「V10エミー」及び「フィスソン」と比較して、葉が小さいこと、苞表面の色が赤であること、柱頭及び花糸の色がピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、放射線を照射した「フィスソン」の中から枝変わりを選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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