フィスソンマーブル【フィスソンマーブル】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8446号 |
登録年月日 | 2000年 10月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | フィスソンマーブル よみ:フィスソンマーブル |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フローラーノヴァ プランツェン社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 40123 デュッセルドルフ シュルシュトラッセ 2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | カタリーナ ゼアー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「フィスソン」に放射線を照射して育成されたものであり,樹高は中,苞は淡緑黄の地色に紫ピンク色の中斑が入る卵形で,一花房の花数はやや少の中生種である。樹姿は直立性,樹高は中である。枝の太さは細,色は緑,分枝性及び節間長は中である。葉身全体の形は卵形,先端の形は鋭尖形,基部の形は鋭形,葉縁の切れ込みはやや深,葉身長及び幅は中,葉表面の色は濃緑,着色の多少は少,表面及び裏面の毛は無である。葉柄の太さはやや細,長さは中,色は淡緑である。花形は一重咲,花房の縦径及び横径は小である。苞全体の形は卵形,先端の形は鋭尖形,基部の形は鋭形,縁の切れ込みは深,ねじれは無,長さ及び幅は中,表面の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702),裏面の色は黄白,斑の有無は有,タイプは中斑,色は紫ピンク(同9703)である。花柄の長さは中,色は淡緑,柱頭の色は黄白である。一花房の花数はやや少,花の香りは無,開花期は中である。「フィスブラ」と比較して,苞基部の形が鋭形であること,苞表面の色が淡緑黄であること,苞の斑の色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1995年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において,「フィスソン」に放射線を照射して得られた開花株の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「Fisson Marble」であった。 |
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