フィスソンゴールド【フィスソンゴールド】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10607号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | フィスソンゴールド よみ:フィスソンゴールド |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 9月 7日 | |
品種登録者の名称 | フローラ-ノヴァ プランツェン社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 40123 デュッセルドルフ シュルシュトラッセ 2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジェンヌ ピスカトール | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「フィスソノサ」の枝変わりであり、樹高はかなり低、苞はピンク色の卵形で、数が少の中生種である。樹姿は直立性、樹高はかなり低である。枝の太さはやや細、色は黄緑、分枝性は中、節間長は短である。葉身全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鋭形、葉縁の切れ込みは深、切れ込みの多少及び葉身長は中、幅はやや広、葉表面の色は濃緑、着色の多少は多、斑の有無は有、タイプは中斑、色は黄、葉の表面及び裏面の毛は無である。葉柄の太さは中、長さはやや短、色は淡橙黄(JHS カラーチャート2202)の地色にピンク白(同0101)がぼかし状に入る。花形は一重咲、花房の縦径は中、横径は小である。苞全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、縁の切れ込みは深、ねじれは無、長さ及び幅は中、表面の色はピンク(同0411)、裏面の色は淡黄ピンク(同0702)、斑の有無は無である。花柄の長さは短、色は黄緑、小花の長さ及び幅は中、柱頭の色は紅である。一花房の花数は少、花の香りは無、開花期は中である。「V10ピンク」及び「フィスソノサ」と比較して、葉に斑が入ること、苞表面の色がピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に育成者の温室(ポルトガル共和国)において、「フィスソノサ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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