フィスソノサ【フィスソノサ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8209号 |
登録年月日 | 2000年 6月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | フィスソノサ よみ:フィスソノサ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フローフィス株式会社 | |
品種登録者の住所 | スイス連邦共和国 4102 ビニンゲン パークシュトラッセ 33 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | カタリーナ ゼアー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「フィスソン」に放射線を照射して育成されたものであり,樹高は低,苞は赤紫色の楕円形で,1花房の花数は少の中生種である。樹姿は直立性,樹高は低である。枝の太さはやや細,色は緑,分枝性は密,節間長は短である。葉身全体の形は卵形,先端の形は鋭尖形,基部の形は鈍形,葉縁の切れ込みは深,葉身長は中,幅はやや広,葉表面の色は濃緑,着色の多少はやや少,表面の毛は無,裏面の毛は有,葉柄の太さ及び長さは中,色は上面が紅,下面は緑である。花形は一重咲,花房の縦径は中,横径はやや小である。苞全体の形は楕円形,先端の形は鋭尖形,基部の形は鈍形,縁の切れ込みは深,ねじれは無,長さ及び幅は中,表面の色は赤紫(JHS カラーチャート9508),裏面の色は濃紫ピンク(同9713),花柄の長さはやや短,色は淡緑,小花の長さ及び幅は中,柱頭の色は黄白,1花房の花数は少,花の香りは無,開花期は中である。「V10ピンク」及び「フィスソン」と比較して,葉縁の切れ込み及び苞の縁の切れ込みが深いこと,苞表面の色が赤紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1994年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において,国立研究機関で放射線を照射した「フィスソン」から変異株を選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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