ビューティ・ヘルスケア(理美容家電)
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「日立グローバルライフソリューションズ」の記事における「ビューティ・ヘルスケア(理美容家電)」の解説
CRIE(クリエ、ビューティー家電・ナノイオンドライヤー・マッサージ機器)旧日立コンシューマ・マーケティングで販売されていた製品。2021年7月時点では、保湿サポート器(ハダクリエ ホット・CM-N840、ハダクリエ ホット&クール・CM-N4800/N5000)、ボディ&フェイスシェーバー(ポイントクリエ ボディ・BM-L01)、フェイスシェーバー(マユクリエ・BM-530)、まつげカーラー(アイクリエ・HR-530/550)がある。また、エアーバッグの脚用アタッチメントが同梱するフットマッサージャー(フットクリエ・HFM-3000)もラインナップしている。 2015年11月にはスカルプ機能を搭載したナノイオンドライヤー「ヘアクリエ プラス+」を追加発売。2021年7月時点の現行機種はHD-NS810とHD-NS910の2機種。 NANOSILKY(ナノシルキー、ナノイオンドライヤー)「ヘアクリエ プラス+」の登場により、ナノイオンドライヤーの普及機種の位置づけとなる。2021年7月時点の現行機種はHD-N710。 IONCARE(イオンケア、マイナスイオンドライヤー)2021年7月時点の現行機種はHD-N410、HD-N510、HID-T500B、HID-T600Bの4機種。このうち、HID品番ではグリップをトライアングル形状とした「エルゴグリップ」とシリコン製の親指置き「サムグリップ」が採用されている。 ロータリーシェーバー/S-BLADE(シェーバー)2021年7月時点の現行モデルはロータリーシェーバーはマクセル製の「ロータリージーソード(RM-LX8D/LX9/LX10D)」、「S-BLADE(エスブレード)」はRMH-F470Bとなる。 「ロータリーシェーバー」は1990年に発売を開始した、日立独自の円筒形状の内刃を持つシェーバーで、往復式と回転式の長所を併せ持った方式で、構造としては、往復式と同じ外刃に、回転する円筒形状の内刃を組み合わせたものである。現行の「ジーソード」は円筒形状の内刃にウェーブ形状をつけて切断抵抗を低減した「クロスウェーブカット」を採用する。また、2015年5月に発売された「ロータリージーソード」は円筒形状の内刃の回転方向に加え、左右方向に約18,000往復/分の音波振動を組み合わせた「音波振動ロータリー方式」を採用している。「S-BLADE」は往復式シェーバーである。 ロータリー式・往復式ともに、内刃には日立金属で生産されたYSSヤスキハガネを使用している。「ロータリージーソード」ではマクセルの技術を加えて進化した内刃を採用している。 なお、2021年3月限りで「HITACHI」ブランドシェーバーは上記以外の機種は生産を終了したため、「在庫品限りで販売終了」となる(ラインナップの縮小に伴い、日立チェーンストールへ供給されるシェーバーはパナソニックやブラウン(P&Gジャパン)、フィリップスなどの他社製品へ切替となる)。
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