ビノスソフトピンク【ビノスソフトピンク】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第15329号 |
登録年月日 | 2007年 3月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | ビノスソフトピンク よみ:ビノスソフトピンク |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | コッパ ロイヤリティ B.V. | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3852AM エルメロ ファツァントラーン 12 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | L.H.コッパ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ビノス」の変異株であり、花は外花弁が黄ピンク色の単色で八重咲き、大輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈はやや低、株張りは中、分枝数は多、茎の太さ及び苞の大きさは中、色は緑である。葉長は中、葉幅はやや広、葉の先端部の形は鋭角、葉欠刻の形は重複鋸歯状、深さは中、葉基部の裂片は重なっていない、表面の色は濃緑である。1株当りの花序の密度は中、雄花の花形は八重咲き、花弁数はかなり少、花弁の縁の切れ込み及び波打ちは有、花の大きさは大、花色のパターンは単色、外花弁表面縁部及び中央部の色は黄ピンク(JHS カラーチャート1003)、内花弁表面縁部、中央部及び裏面中央部の色は黄ピンク(同0703)、外花弁裏面中央部の色は浅橙(同1602)である。「ビートライス」と比較して、外花弁の色が黄ピンクであること、外花弁裏面中央部の色が浅橙であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、2002年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ビノス」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2003年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ビノスソフトピンクのページへのリンク