ビノスピンク【ビノスピンク】(草花類)
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登録番号 | 第15328号 |
登録年月日 | 2007年 3月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | ビノスピンク よみ:ビノスピンク |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | コッパ ロイヤリティ B.V. | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3852AM エルメロ ファツァントラーン 12 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | L.H.コッパ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ビノス」の変異株であり、花は外花弁が明赤色の単色で八重咲き、かなり大輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈は中、株張りはやや広、分枝数は多、茎の太さは中、苞の大きさは大、色は緑である。葉長はやや長、葉幅はやや広、葉の先端部の形は鋭角、葉欠刻の形は重複鋸歯状、深さは中、葉基部の裂片は重なっていない、表面の色は濃緑である。1株当りの花序の密度は中、雄花の花形は八重咲き、花弁数は少、花弁の縁の切れ込み及び波打ちは有、花の大きさはかなり大、花色のパターンは単色、外花弁表面縁部、中央部、内花弁表面縁部及び中央部の色は明赤(JHS カラーチャート0406)、外花弁裏面中央部及び内花弁裏面中央部の色は鮮ピンク(同0404)である。「ベマン オレンジ」と比較して、内花弁表面中央部の色が明赤であること、内花弁裏面中央部の色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、2002年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ビノス」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2003年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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