ヒトデンジャー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:42 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「ヒトデンジャー」の解説
第18話に登場。 ヒトデをモチーフとする改造人間。霧ヶ岳で発見された古代のヒトデが基になっているとされる。数万年の歳月を経た体は鋼鉄よりも硬くなっており、ライダーキックを跳ね返せる。この体を活かし、体をヒトデ状に変化させて体当たりする。水を浴びると体の硬度を保つことができなくなる。設定では、手足が千切れても再生できるとされている。 ショッカーが霧ヶ岳に建設している地下ミサイル基地の護衛を担当する。登山中に基地を目撃した兄弟を襲うが、逃げ延びた弟が一文字隼人に助けられたことから、計画を知られる。基地を発見した滝和也を襲い、彼を助けに現れた仮面ライダー2号を崖の下へ突き落とす。さらに基地を探る滝と立花藤兵衛を捕らえるが、変装して先に潜入していた一文字らとともに脱走されて基地も破壊され、2号らの抹殺を目論む。基地の消火作業中に水が弱点であることを2号に知られ、滝つぼへ突き落とそうと追い詰めたところ、自分が足を滑らせて落ちてしまい、一旦は2号を倒すために立ったものの倒れて絶命する。 声 - 池水通洋(ノンクレジット) スーツアクター - 甘利健二 オープニングクレジットではヒトデンヂャーと表記している。脚本での名称は化石怪人ヒトデライラであった。 スーツは小さめに作られていたため、大野剣友会の中で小柄であった甘利健二がスーツアクターを務めた。役名がクレジットされているのは、変則的な措置であったためとされる。 第18話撮影時点でのカラースチールはなく、書籍などでは講談社の特写スチールが使用されている。
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