ヒカリトとしての経歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 06:10 UTC 版)
東京芸術大学在学中から2021年秋に弓代星空として活動を再開するまでの期間は、ヒカリトというアーティストネームで演奏家活動とヴィジュアル系でのバンド活動をしていた。 バンド遍歴は、【AsteL(ヒカリト)】→【an:Re(ヒカリト)】→【AIOLIN(ヒカリト)】→【AURORIZE(弓代星空)】。 東京芸術大学在学中に始めたYouTubeではSIAM SHADE、Acid Black Cherry、vistlip、ファイナルファンタジーシリーズなどのカバーやアレンジ演奏、クラシックの演奏動画をYouTubeにアップしていた。 vistlipのローディーを務めていた。最初のバンドではギタリストとして活動していたが、「an:Re」からギターヴォーカル、「AIOLIN」からはヴァイオリンもステージ上で演奏するようになった。ヴァイオリンの超絶技巧曲であるイザイのヴァイオリンソナタ第三番を登場SE代わりに演奏したり、ギターリストとしても流麗な速弾き・ライトハンド奏法を多用したソロを多く披露した。 AIOLINの全ての楽曲の作詞、作曲、アレンジを担当。 DaizyStripperの風弥との音楽ユニット「Viewon(ビュウォン)」のメンバーとしても活動した。(Viewonは2021年7月10日に解散。) 2021年7月23日、AIOLIN解散。「ヒカリト」としてのアーティスト活動は全て終了すると告知された。その理由については解散ライブのMCで「AIOLINが何よりも大切な存在だったから、その覚悟を姿勢で示すためにヒカリトという名前も最後にする」と話した。 2021年10月23日よりアーティストネームを弓代星空(ゆみしろかなた)と改め、ソロアーティストとして新たに活動を再開。弓代星空という名前はヒカリトとしてのラストアルバム「Starlight Acoustic」の歌詞カードのラストページに記された、「其の弓は、星空を描く。誰にも僕の代わりはさせないし、君の代わりだって居やしないさ。ヒカリトと云う存在と出会ってくれてありがとう。(後略)」というファンに向けてのメッセージから付けられている。太字で示した4つの漢字のみが歌詞カードの文面で白字で強調されており、ヒカリトとしての活動終了以後は弓代星空という名前で活動すると、その四文字に活動への思いが込められていた。
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