パートナーとしての技量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 23:48 UTC 版)
実は射撃の腕はそう悪くはないのだが、獠の計らいで銃に細工がなされていたため、的確な照準が出来なかった(理由は後述)。そのため香は自分の腕が上達していないと思い込むことに加え、しばしば敵にさらわれ、拉致されることなどから「獠の足手まといになっている」と思い悩むあまり、単独で無茶な行動に出ることもある。だが長く獠のパートナーとして行動し、経験を積んだことから、勘が働くようになり、獠の作戦や次の動きを読み取ってそれに合わせて行動するなど、次第に2人の息がこれ以上ないと言うほど合うようになった。香自身も腕をあげており、刺客のナイフに対しては、咄嗟に鞄を盾にして身を守ったり、拘束された際も、護身用に潜ませてある剃刀で縄を切って拘束を解くなど、単独でもそれなりの行動はできるように成長していった。また、ミック戦では正確な射撃を見せている。 バズーカを使わせるとある意味超一流である。敵に狙いを定めて発射しても、敵周辺に着弾するために爆風や破片で相手を気絶させるだけで殺すことはない。前後逆に構えて撃った際には、偶然後ろに敵がいて倒したこともある。海坊主からトラップの技術を伝授されており、その腕前はかなりのものである(なお、トラップをいつどのように習得したかは原作では不明だが、アニメにおいてはエピソードの一部差し替えにより、香が銀狐に狙われた時に海坊主からトラップ伝授を受けるシーンがある。これによって殺し屋の銀狐を相手に善戦したが、最後は後ろから狙撃されそうになる所を獠に助けられており、詰めが甘いところがある)。機械とは非常に相性が悪く、手に触れたOA機器が次々と故障していったことも。 アニメ『シティーハンター2』では、テロリスト集団ブラックアーミーの手により記憶を一時奪われ、セイラとして獠と対決したこともあるが、彼の手で記憶を取り戻している。
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