パルファムローズ【パルファムローズ】(草花類)
登録番号 | 第13315号 | |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | バーベナ | |
登録品種の名称及びその読み | パルファムローズ よみ:パルファムローズ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 須長賢一 | |
品種登録者の住所 | 埼玉県本庄市宮戸405番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 須長賢一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の品種名不詳の在来種の枝変わりであり、花は開花初期が鮮赤紫色、後期が鮮紫ピンク色、平咲き大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草姿は中間、株の広がりは大、高さは極高である。茎の太さは中、アントシアンの発色の有無は無、毛の多少は中、とげの有無は無、分枝性はかなり多、地下ほふく性は無、節間長は長である。葉序は対生、葉身の形はⅡ型、葉の切れ込みの有無は無、葉縁の形は鋸歯状、葉長及び葉幅は中、葉色は緑、葉の毛の多少は中、葉柄の有無は有、太さ及び長さは中である。花房の形はⅢ型、花穂長は中、花穂径は大、花の向きは上向き、花形は平咲き、花径は大、花筒長は長、花色は開花初期は鮮赤紫(JHS カラーチャート9207)、後期は鮮紫ピンク(同9205)、花弁中央部の目の有無は有、大きさはやや小、絞りの有無及びぼかしの有無は無、花弁の重なりは開く、裂片の欠刻の有無は有、花弁数は中、がくの切れ込みの有無は有、長さは長、先端部のアントシアンの有無は無、雌ずいの形は2裂、雄ずいの数は中、葯先端部の色は紫、花柄の太さ及び花柄の長さは中、花数は多、花の香りは有である。「ロマンス クラシックローズ」と比較して、花色が開花初期が鮮赤紫、後期が鮮紫ピンク、花弁の重なりは開くこと等で、「オブセッションライラック」と比較して、葉縁の形が鋸歯状であること、花色が開花初期が鮮赤紫、後期が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に育成者の温室(埼玉県本庄市)において、育成者所有の品種名不詳の在来種の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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