バーンズ_(護衛空母)とは? わかりやすく解説

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バーンズ (護衛空母)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 03:27 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1942年1月19日
進水 1942年5月2日
就役 1943年2月20日
退役 1946年8月29日
除籍 1959年3月1日
その後 スクラップとして売却
性能諸元
排水量 7,800トン
全長 495.66 ft (151.1 m)
全幅 111.5 ft (34 m)
吃水 26 ft (7.9 m)
機関
最大速 17.6 ノット
航続距離
乗員 士官、兵員890名
兵装 5インチ砲2門
搭載機 24

バーンズ (USS Barnes, AVG/ACV/CVE-20) は、アメリカ海軍護衛空母ボーグ級航空母艦の1隻。その名を持つ艦としては2隻目。

艦歴

バーンズは海事委任契約の下ワシントン州タコマシアトル・タコマ造船所で1942年5月1日に起工した。1942年5月22日にG・L・ハッチンソン夫人によって進水し、1943年2月20日にC・D・グローバー艦長の指揮下就役した。当初は AVG-20(航空機搭載護衛艦)と指定され、1942年8月20日に ACV-20(補助空母)に艦種変更、1943年7月15日に CVE-20(護衛空母)に再変更された。

バーンズは第二次世界大戦を通じて、太平洋の前線部隊に兵員、物資、航空機を運搬した。さらにパイロットの認証訓練に従事した。

これらの任務の間に、1943年11月20日から12月5日までタラワの戦いに参加し、1944年9月6日から10月14日のペリリューアンガウルの戦いでは第3艦隊の任務群に対して航空機の供給を行い、1944年10月19日のルソン島攻撃にも参加した。

日本降伏後、バーンズは極東地区に1945年11月3日まで占領任務で留まる。1946年3月に帰国し西海岸に留まった後、ボストンに移動し、1946年8月29日に予備役となる。1955年6月12日に CVHE-20(護衛ヘリ空母)に艦種変更され、1959年3月1日に除籍、廃棄処分となる。

バーンズは第二次世界大戦の戦功で3つの従軍星章を受章した。

関連項目

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