ラーニー_(護衛空母)とは? わかりやすく解説

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ラーニー (護衛空母)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 03:20 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1943年1月5日
進水 1943年6月2日
就役 1943年11月8日
退役 1947年1月22日
除籍
その後 商船として売却
性能諸元
排水量 7,800トン
全長 495 ft 8 in(151.1 m)
全幅 69 ft 6 in (21.2 m)
吃水 26 ft (7.9 m)
機関
最大速 18 ノット
航続距離
乗員 士官、兵員890名
兵装 5インチ砲2門、連装40mm機銃20基
搭載機 24

ニアンティック (USS Niantic, AVG/ACV/CVE-46) は、アメリカ海軍護衛空母ボーグ級航空母艦の1隻。

艦歴

艦は海事委任契約の下ワシントン州タコマシアトル・タコマ造船所で1943年1月5日に起工する。1943年6月2日にレイ・V・ブランコ夫人によって進水する。1943年7月15日に CVE-46(護衛空母)に艦種変更され、1943年11月8日にレンドリース法に基づきイギリス海軍に移管され、ラーニー (HMS Ranee, D03) と命名された。

ラーニーは38隻のC3貨物船改装護衛空母の一隻としてイギリス海軍で運用され、大西洋で船団護衛任務に従事した。搭載航空団は大西洋でのUボートとの戦いで形勢逆転に寄与し、ビスケー湾に追い詰めるのを支援した。

1945年の後半には訓練艦隊の一隻として任務に従事し、1946年11月21日にバージニア州ノーフォークでアメリカ海軍へ返還された。1947年6月9日にアラバマ州モービルのウォーターマン・スチームシップ社に売却され、Friesland と改名された。その後 Pacific Breeze と改名され、1974年に台湾でスクラップとして廃棄された。

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