バグカードの存在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 17:42 UTC 版)
「頭文字D ARCADE STAGE」の記事における「バグカードの存在」の解説
『Ver.2』の稼動時に一部のプレイヤーで、バグカードの存在が明らかとなった。通称バグカと呼ばれ、原因は、ゲームのROMのミス。内容は、ある条件を満たすことにより、ポイントが99999999ptsで固定されるというもの。稼動後の2003年8月に、修正版がリリースされたものの、バグによって作成されたカードのポイントは、修正されない。修正後の筐体は、外見では修正されず変わっていない(画面上にも修正済み仕様の表記無し)。ゲーム内では、SILVIA spec-R(S15)のカラーラインナップが変更、INTEGEA Type R(DC2)のカラー修正が可能(インテのみカラー決定したものが一部正確に表示されなかったため)、その他はゲーム性も従来仕様と影響しない形で変更されている。しかし、インテのカラー修正は最初のクレジットのみで一度きりのはずが不定期に何度も起こった。なお、バグカードはポイントの変化のみで、その他は通常のカードと変化は無い。『Ver.3』に移行後、バグカードの引継ぎも可能であったが、『Ver.3』のROMでの新規作成によるバグカードの発生の報告は無いため、『Ver.3』から登場した車種のバグカードは存在しない。 『ARCADE STAGE 4』では従来カードの引継ぎができないため、『4』で再びバグなどが発生・発覚しない限り、現状では消滅したということになっている。 『Ver.1』~『3』までは、チューニングが最短でも1プレイに1回しか行われないため、バグによってポイントをどれほど稼いでも、フルチューンまではかなりのお金と時間が掛かっていた。なお『4』ではチューニングの方法が従来と異なるため、なんらかの方法のポイントバグが発生した場合、脅威になりうる(頭文字D.NETの有料会員であった場合、ポイントと時間の限りチューニングが可能であるため)。
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