バグア彗星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 02:16 UTC 版)
地球侵略をもくろむ宇宙人。単に「バグア人」とも呼ばれる。直立二足歩行の昆虫型ヒューマノイドで、蟻や蜂に似た冷血動物ではあるが、高度な知能を持ち性質は冷酷残虐。脳の重さは地球人の約二倍(2.9キログラム)で、「科学の鬼」と呼ばれるほどの高度な科学力を持ち、天体をロケットにして宇宙を移動する。 各種ヘルメット・ワームや、魂を奪いロボットのようにした人間などを侵略兵器として用いるほか、自然現象を操る方法や、人間の大脳の脳細胞を粉砕し、内部の知識のみを記録する装置などを開発していた。また、すでに地球人の言語を理解しており、自在に喋ることができる。 地球侵略の目的は「地球をバグア彗星に代わる新たなロケットにするため」「地球の科学を取り入れてより優れた第四次元世界を築くため」と語られているが、地球そのものを破壊する「B作戦」も準備していた。地球上ではインド洋の「地図にない島」や、メトロポリタンXにそう遠くない場所に位置する青鮫島などを根拠地としていたほか、月面アペニン山脈にも大要塞を築いていた。
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