バクストン家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 05:28 UTC 版)
「パタパタ飛行船の冒険」の記事における「バクストン家」の解説
ジョージ・バクストン 声 - 鈴木正和 ジェーンの兄でバクストン家の長男。浮遊泉の研究に没頭しており、「浮遊泉があれば空を飛べる」と主張しているが、学会からは全く相手にされていなかった。バルザックの要請を受け東方調査団に加わり、浮遊泉を探すため東方への旅に出る。しかし、その地で消息を絶ち、国からは「反乱を起こして処刑された」と発表されている。 しかし、実際は生きており、ネオシティで「マルセル・カマレ博士」として飛行機械の研究・開発を行っていた。 ウィリアム・ファーニー・バクストン 声 - 大川透、津村まこと(少年) ジェーンの兄でバクストン家の次男。エドワードの再婚相手マルグリート(声 - 園田恵子)の連れ子で独占欲が強く、バクストン家を「自分から母を奪った」として嫌っており孤立しているが、ジェーンにだけは心を開いていた。 成人してからはエドワードの経営する銀行に勤めていたが、顧客の預金を横領したことが発覚しエドワードと口論になり、ジョージの東方への出発と同じ日に失踪する。 エドワード・バクストン 声 - 塚田正昭 バクストン銀行の頭取。ジェーンとジョージの父でウィリアムの義父。妻アンナ(声 - 大野エリ)と再婚相手のマルグリートを相次いで喪う。血の繋がっていないウィリアムを実の息子のように可愛がるが、その気持ちはウィリアムには届いていなかった。 「信頼が第一」を信条としており、顧客の預金を横領したウィリアムを厳しく叱責する。ジョージの訃報を受け元気をなくしていたことに加え、銀行の預金を盗まれ信用を失ったことにショックを受け病気になってしまう。 ケイト 声 - 谷育子 バクストン家のメイド長。ジェーンが生まれる前からバクストン家に仕えており、ジェーンが生まれてからは彼女の乳母を任されている。 ジェーンが旅に出ている間は一人でエドワードの看病をしている。
※この「バクストン家」の解説は、「パタパタ飛行船の冒険」の解説の一部です。
「バクストン家」を含む「パタパタ飛行船の冒険」の記事については、「パタパタ飛行船の冒険」の概要を参照ください。
- バクストン家のページへのリンク