ハーリー家
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ジェームズ・ハーリー 演:ジェームズ・マーシャル 吹替:竹村拓(オリジナル・シリーズ)、 水島裕(リミテッド・イベント・シリーズ) ローラ・パーマーのクラスメイトにして秘密の交際相手。 この2ヶ月間コカイン常習者のローラを更生させるべく、クラスメイトのドナ・ヘイワードと共に尽力してきた。ドナと惹かれ合っている。 バイカーにして、ブックハウス・ボーイズの一員である。それゆえ、未成年であるもののツイン・ピークス保安官事務所の捜査活動に協力する事もある。 ミュージシャンの父親を持ち、本人もギターの演奏を得手としている。“Just You”という自作曲がある。母親は作家。しかしながら、現在は両親共、故あってツイン・ピークスにない。 よく言えば純粋、悪く言えば優柔不断の性質である。バイクを愛するのは逃避願望ゆえでもある。 『シークレット・ヒストリー』によれば、両親の名前はビリーとスーザンである。 エド・ハーリー 演:エヴェレット・マッギル 吹替:若本規夫 ジェームズ・ハーリーの伯父。 不在の両親に代わってジェームズを養育する。その一方で、ブックハウス・ボーイズの一員としてツイン・ピークス保安官事務所の捜査活動に協力している。 本業は、“ビッグ・エドのガソリンスタンド”の経営である。修理できないものは存在しないほど腕利の整備工でもある。 その性質は生真面目にして思慮深い。 『シークレット・ヒストリー』によれば、高校時代はハリー・トルーマンらと同様、ランバージャックスの一員であった。 ネイディーン・ハーリー 演:ウェンディ・ロビー 吹替:山田礼子 エド・ハーリーの妻。 無音のカーテン・レールを発明せんと欲して、エドを翻弄する。本人はその発明を前人未到の偉業と信じて疑わない。 エドと出かけた狩猟中の事故で失明し、以来海賊のような眼帯を左目に着用している。エドの猟銃から放たれた跳弾が左目を直撃したのである。 年齢は35歳になる。エドとの結婚生活は、高校卒業直後から約20年にも及ぶが、離婚を期するエドの本心を感じ取っているのか、ここしばらく情緒不安定の傾向にある。それに伴って、アドレナリンの過剰分泌も生じている。その結果、常人離れした怪力を発揮する。 『シークレット・ヒストリー』によれば、生年月日は1950年1月25日である。旧姓をガーツという。 高校時代はエドの2学年下であった。クラスメイトにアンディ・ブレナンがいる。体操部員として活躍する一方で、2年生の頃、私立の精神病院に半年間入院している。
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