ハンターα
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:47 UTC 版)
「ハンター (バイオハザードシリーズ)」の記事における「ハンターα」の解説
初登場作品:『1』 アークレイ山地のアークレイ研究所で生産されたB.O.W.の試作品。人間の受精卵に爬虫類の遺伝子をT-ウィルスの力で掛け合わせたため、人間と爬虫類の中間のような外見を持つ。体色は緑で、鋭い爪を持つ。敵の対ウィルス装備や防護策への対抗兵器という開発思想に十分見合う性能を誇るうえ、安価でクローニングが可能であることから、次々と生産された。攻撃時は、その優れた敏捷性と跳躍力を発揮し、攻撃目標を追い詰めて殺害する。その様子が狩人(Hunter / ハンター)を思わせることから、ハンターと命名された。なお、実験材料には街のホームレスが利用されたようであり、多数の行方不明者が出ていた模様。周囲の気温が一定以下になると活動を停止するといった、爬虫類的性質も持っている。 『1』ではゲーム後半になると、ゾンビに代わって各所に現れ、新たな脅威となる。 単に「ハンター」とだけ表記されている場合は、このαを示す場合が多い。 『1』の過去に当たる『0』でも、幹部養成所などに出現している。これは、アークレイ研究所のウィルス汚染を図ったジェームス・マーカスが、その際にデータを獲得して養成所で生産した個体か、汚染後の逃亡を経て捕獲した個体と推測できるが、詳細は不明。 同型かは定かではないが、『RV』にも登場している。テロ組織ヴェルトロが先進都市テラグリジアにバイオテロを発生させた際に多数が投入され、合衆国対バイオテロ組織FBCの面々と攻防戦を繰り広げた。
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