ハロウィーンスペシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 02:01 UTC 版)
「ザ・シンプソンズの登場人物」の記事における「ハロウィーンスペシャル」の解説
カングとコドス(Kang and Kodos) シーズン2のハロウィーンスペシャルから登場した宇宙人。全身緑色で単眼、多数の触手を持つタコ型のフォルムをしており、サイズは人間よりひと回りほど巨大。口からは常にヨダレが滴っている。どちらもかなりのダミ声だが、シーズン8ではカングがコドスを「姉」と紹介している。 各シーズンのハロウィーンスペシャルにのみ登場するのがお約束となっているキャラクターで、基本的にはどのエピソードもパロディや番外編扱いのため、設定やストーリーに整合性はない。地球を訪れる目的は友好的であったり支配や捕食のためであったり、出身も「輪のある惑星」や「球状星団」、「リゲル星系惑星セブン」など話ごとに異なる。ハロウィーンスペシャルなのにエピソードが与えられなかったシーズンも多く、出番が無かった事へのグチをこぼす場面だけが出てきたり、次の回のオープニングで「衣装を選ぶのに手間取って間に合わなかった!」と駆け込んでくるシーンだけが映されたりといったメタネタも多用される。 シーズン26では遂に通常回で登場し、遊園地のアトラクションに偽装した宇宙船でシンプソン一家を捕獲し自らの星に連れ去った。最終的な目的は儀礼の生贄として食卓へ饗することであったが、ホーマーの尻の肉を食べた女王が突如として死亡。地球人は不健康なファストフードなどで汚染された劇毒であることが判明(リサも例外ではなかった)、儀礼を断念し「記憶は徐々に消え、我々の事は全て忘れるだろう」という説明とともに一家を地球へ返した。
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