ハッピースプリント
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ハッピースプリントは、日本の競走馬である。主な勝ち鞍は2013年の全日本2歳優駿、北海道2歳優駿、2014年の羽田盃、東京ダービー、2015年の浦和記念。
ハッピースプリントの血統(*印は海外産の日本輸入馬) | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系(ヘイロー系) | [§ 2] | ||
父 アッミラーレ 1997 黒鹿毛 北海道浦河町 | 父の父 *サンデーサイレンス 1986青鹿毛 | Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ダジルミージョリエ 1988鹿毛 | Carr de Naskra | Star de Naskra | ||
Cornish Runner | ||||
Mawgrit | Hoist the Flag | |||
Spring Sunshine | ||||
母 *マーゴーン 1995 青鹿毛 アメリカ合衆国 | Dayjur 1987 黒鹿毛 | Danzig | Northern Dancer | |
Pas de Nom | ||||
Gold Beauty | Mr. Prospector | |||
Stick to Beauty | ||||
母の母 Whispered Secret 1990黒鹿毛 | Secretariat | Bold Ruler | ||
Somethingroyal | ||||
Classy 'n Smart | Smarten | |||
No Class | ||||
母系(F-No.) | マーゴーン(USA)系(FN:23-b) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | なし | [§ 4] | ||
出典 |
注釈
- ^ 金沢競馬では1999年から2004年まで日本海ダービーが存在していたものの、その後の2017年に石川ダービーが新設されるまで、「ダービー」にあたる競走を実施していなかった。
- ^ トーシンブリザードの三冠達成時は羽田盃、東京王冠賞、東京ダービーという三冠競走体系で、現在の三冠競走体系で三冠を達成した馬はいない(2014年現在)。ただしトーシンブリザードはジャパンダートダービーも勝利しているため、現在の三冠競走に当たる競走はすべて制している。
- ^ 「南関東4競馬場における他地区地方競馬所属騎手の交流騎乗について」 1.(1)
他地区所属騎手は、南関東地区で行われる重賞競走に騎乗することができる。但し、南関東地区で実施する指定交流重賞競走及び地方交流重賞競走に騎乗することができる他地区所属騎手は、原則として当該競走に出走する馬の所属競馬場若しくは常時交流競馬場に所属する騎手のみに限られる(平成26年度大井競馬番組)。 - ^ 兵庫競馬、佐賀競馬においても、他地区所属騎手がダートグレード競走に騎乗できない(netkeiba.com 吉原騎手、南関東三冠へ)。
- ^ 「二冠馬のジャパンダートダービー競走出走における騎手の取扱いについて」 2
羽田盃・東京ダービーの両競走に勝利した馬(以下「二冠馬」)が出走する場合、その両競走において二冠馬に騎乗していた他地区地方競馬所属騎手は、大井競馬番組「南関東4競馬場における他地区地方競馬所属騎手の交流騎乗について」の規程に拘らず、その二冠馬に限り騎乗できる。 ただし、当日は当該競走以外は騎乗できない。なお、減量騎手の負担重量の軽減は行わない(大井競馬公式サイト)。 - ^ 吉原は南関東で期間限定騎乗中であったため、ダートグレード競走でも騎乗可能だった。(平成26年度期間限定騎乗騎手について(予定の変更))。
- ^ ただしその後、ホッカイドウ競馬が開催日程を追加したため、同年の道営記念は実際には11月15日に施行された[41]。
- ^ a b ホッカイドウ競馬の「A1 - A2-1」級は、ホッカイドウ競馬の最上位の格を含む[52]競走である。競走成績の表中では他の競走に合わせるため「OP」と記載する。
出典
- ^ “【京浜盃】地方に敵なし!ハッピースプリントが3歳緒戦を快勝!”. 競馬ラボ (2014年3月12日). 2014年4月28日閲覧。
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- ^ “地元のハッピースプリントが人気に応え快勝/北海道2歳優駿・門別”. netkeiba.com (2013年11月7日). 2014年7月25日閲覧。
- ^ “北海道のハッピースプリントが2歳ダート王の座に輝く!/全日本2歳優駿・川崎”. netkeiba.com (2013年12月18日). 2014年7月25日閲覧。
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- ^ “まず1冠!ハッピースプリントが5馬身差の圧勝/羽田盃・大井”. netkeiba.com (2014年4月23日). 2014年7月25日閲覧。
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- ^ “ハッピースプリント、圧倒的人気に応え2冠達成!/東京ダービー・大井”. netkeiba.com (2014年6月4日). 2014年7月27日閲覧。
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- ^ “【東京大賞典】“南関の貴公子”ハッピー地力強化”. Sponichi Annex (2014年12月28日). 2015年1月4日閲覧。
- ^ “【東京大賞典】戦い終えて”. Sponichi Annex (2014年12月30日). 2015年1月4日閲覧。
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- ^ “1月29日(木)「川崎記念(川崎)はホッコータルマエが連覇 GI・8勝目」ほか”. 競馬実況web. ラジオNIKKEI (2015年1月29日). 2015年3月5日閲覧。
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- ^ a b “【浦和記念】中央勢手が出ず ハッピースプリント好位追走から完勝”. 競馬ラボ (2015年12月2日). 2015年12月2日閲覧。
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- ^ a b c “血統情報:5代血統表|ハッピースプリント”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2015年12月2日閲覧。
- ^ “ハッピースプリントの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2021年8月7日閲覧。
- 1 ハッピースプリントとは
- 2 ハッピースプリントの概要
- 3 血統表
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