ネットでの反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 23:39 UTC 版)
地デジカの登場はネット上でも大きな話題を呼び、発表後は公式サイトにアクセスしづらい状況が続いた。Yahoo! JAPANで検索数が多かったトピックを紹介する「Yahoo! トレンドサーフィン」で発表された「ゆるキャラランキング」では1年間で検索されたゆるキャラの中で登場からわずか2日後の4月29日の集計ながら「ひこにゃん」、「せんとくん」に続く3位にランクインしている。 また上記のように地デジカの衣装がスクール水着に見えたことも話題性を呼び、イラストSNS「pixiv」には地デジカを女の子に擬人化したイラストなども投稿された。ネット上で公開されたイラストの中にはわいせつな表現を含むものもありこの状況を受け民放連はガジェット通信の取材に対して地デジカを題材とした二次創作に関して厳しい姿勢をとること、転載はもちろん自分が描いたイラストのブログ等への掲載も禁じることをコメントした。ただし、ZAKZAKの報道ではガジェット通信のものと異なり「節度ある描き方をしてほしい」という内容によっては二次創作も認めるようなコメントも出ている。そうした中、電子掲示板サイト2ちゃんねるからクマのアスキーアート「クマー」の頭にアナログ放送受信用のアンテナの形をした角を付けた「アナログマ(アナロ熊)」というパロディキャラクターも登場。民放連が地デジカの利用に対し厳しい姿勢を見せた事でネット上で反発を呼んだのに対しアナログマは利用の自由を標榜、地デジカの公式サイトを模したアナログマの公式サイトを名乗るサイトも作られ動画投稿サイトにはアナログマをテーマにした『アナロ熊のうた』という歌やそのPVなども登場した。 また地デジカの名前に関連するドメイン名が押さえられていなかった為、chidejika.jpのドメインを使ったパロディサイトの登場という事態も発生、パロディサイトでは草彅の公然わいせつ事件にちなんだとみられる「恥デジカ」と書かれた男性器を露出した地デジカの画像が表示された。アナログ放送が終了した2011年8月以降は民放連サイト・パロディサイト共に削除されている。 なお2010年4月16日から地デジカの広告販促使用・商品化が開始され、その収益は地上デジタルテレビ放送への対応が遅れている病院・老人福祉施設にデジタル放送対応テレビの寄附するために使用されている。
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