ナゴムギャルとトランスギャルによるゴシックとロリータの融合とは? わかりやすく解説

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ナゴムギャルとトランスギャルによるゴシックとロリータの融合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 16:03 UTC 版)

ゴシック・アンド・ロリータ」の記事における「ナゴムギャルとトランスギャルによるゴシックとロリータの融合」の解説

1980年代頃、トランスギャルとナゴムギャルという2種類おっかけ存在した。トランスギャルは、トランスレコードYBO2Z.O.AASYLUMSODOMなどのおっかけをし、全身真っ黒の出で立ち青白いメイク髑髏アクセサリー身に付けMILKOZONE COMMUNITYY'sCOMME des GARCONSなどのブランド好んだ。またナゴムギャルは、ナゴムレコード有頂天、たま、人生筋肉少女帯ばちかぶり死ね死ね団などのバンドおっかけをし、ボーダーニーソックスリボン派手なTシャツラバーソウル着た実年齢よりも幼い印象で、Jane MapleMILKPINK HOUSEなどのブランド好んだその後イカ天バンドブーム到来し歩行者天国ストリートライブが行われるようになってくると、様々なバンドを見るファンによって、ナゴム系とトランス系の双方要素混ざっていき生まれた。 これに関連する意見としては、トランスギャルはジャパニーズ・ゴシックの原型であるとするものや、現在のゴシック・アンド・ロリータとほとんど変わらないとするもの、ナゴムギャルとトランスギャルをロリータゴシックルーツであるとしつつも、ゴシック・アンド・ロリータ原型作ったのはMALICE MIZER世界観影響受けたファンたちであるとするものがある。MALICE MIZERとの関連については#MALICE MIZERのManaによるゴシックとロリータの融合、#ゴスとヴィジュアル系の関係とゴシック・アンド・ロリータでも述べる。なお、バンドブーム衰退とともにトランスギャルの好んだ服装もナゴムギャルの好んだ服装主流から消えていった。 また、ナゴムレコード所属していた筋肉少女帯大槻ケンヂは、「「ゴシック&ロリータ」という言葉は、モアティエのMana様が作ったと言われているんです。しかしその存在というかいわゆるゴシックロリータ格好女の子は、僕の記憶では既に80年代いましたね。」と述べている。また大槻は「目黒鹿鳴館ってライブハウスヘヴィメタがよくライブしてて、ヘヴィメタルってヨーロピアン流れもあるから、そこで女の子たちヨーロピアン服装をするんだけども、まあちょっと感性違ったりして、今にして思えばゴシック&ロリータな服に偶然なってる場合多々ありましたかねえ。」と述べている。しかし、当時ゴシック・アンド・ロリータという言葉はなかったため、大槻らはそれらを「鹿鳴館ギャル」と呼んでいた。

※この「ナゴムギャルとトランスギャルによるゴシックとロリータの融合」の解説は、「ゴシック・アンド・ロリータ」の解説の一部です。
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