ナガハヒカリとは? わかりやすく解説

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ナガハヒカリ【ナガハヒカリ】(飼料作物)

登録番号 第4239号
登録年月日 1995年 1月 26日
農林水産植物の種類 イタリアンライグラス
登録品種の名称及びその読み ナガハヒカリ
 よみ:ナガハヒカリ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 大山一夫 小林真 石黒江柄勝雄 田瀬和浩 永田
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「高系16号」,「ヒタチアオバ」及び「エース」を多交配して得た種子母材として,集団選抜母系選抜繰返し行い雑種4代採種した213 個体種子から合成した固定品種であり,耐雪性及び耐倒伏性の強い,サイレージ青刈り及び乾草向きのやや早生種である。  型はやや直立初期草丈はかなり高,春期草丈高である。稈長はやや長,太さ極太数はかなり少,長さは長,幅は広,色は濃緑である。穂長は長,穂数はかなり少,小穂数はやや多,1000粒重はかなり重,有無長さはやや短である。耐寒性は中,耐雪性良,生育期間は中,出穂期はやや早生,春播性は低,再生は良,冠さび病抵抗性は中,小粒菌核病抵抗性褐色腐病抵抗性及び紅色腐病抵抗性強,乾物率はやや低である。  「ミユキアオバ」と比較して,春播性が低いこと,冠さび病抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は、北陸農業試験場新潟県上越市)において,昭和58年に「高系16号」,「ヒタチアオバ」及び「エース」を混植し,59年放任授粉させて得た雑種種子母材として,集団選抜母系選抜繰返し行い63年雑種4代採種した213 個体種子から合成した固定品種である。平成元年から「高系19号」の名称を付し系統適応性試験,特性検定試験等の試験行い3年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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