富山蝦
トヤマエビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 16:55 UTC 版)
トヤマエビ Pandalus hypsinotus はタラバエビ科に分類されるエビの一種である。
- ^ “Pandalus hypsinotus Brandt, 1851 トヤマエビ”. 2015年2月2日閲覧。
- ^ “『独島エビ』に富山県関係者が怒り「間違いなくトヤマエビだ」 韓国近海では獲れず非正規ルートで漁獲か”. zakzak by 夕刊フジ. 2017年12月22日閲覧。
- ^ 武田正倫著 『原色甲殻類検索図鑑』 北隆館、1982年。
- ^ a b c 本尾洋 『日本海の幸 -エビとカニ-』 あしがら印刷出版部、1999年、27頁。
- ^ “『独島エビ』に富山県関係者が怒り「間違いなくトヤマエビだ」 韓国近海では獲れず非正規ルートで漁獲か”. zakzak by 夕刊フジ. 2017年12月22日閲覧。
- ^ “「独島エビ」日本抗議で米指摘、韓国「独島」削除 トランプ氏、元慰安婦と知らず抱擁”. 産経ニュース. 2017年11月17日閲覧。
- ^ “[단독]논란의 '독도새우' 어부 "낯선男, 국도서 만나자고···"[출처: 중앙일보][단독]논란의 '독도새우' 어부 "낯선男, 국도서 만나자고···"”. 중앙일보. 2017年11月8日閲覧。
- ^ 香住町水産加工協同組合、柴山港水産加工協同組合 『香住のさかな』2002年
- 1 トヤマエビとは
- 2 トヤマエビの概要
- 3 脚注
トヤマエビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 01:27 UTC 版)
標準和名がトヤマエビ (富山海老)(Pandalus hypsinotus Brandt, 1851)(英、Coonstripe Shrimp)という近縁のエビも牡丹海老として売られている。むしろ牡丹海老といえばトヤマエビのほうが圧倒的に多く流通している。 トヤマエビは富山湾、日本海、北海道、ロシアのオホーツク海などで漁獲される。多くの地方名がある(トヤマエビ#地方名)。北海道噴火湾での地方名が「ボタンエビ」である。韓国では島根県竹島(韓国呼称、独島(ドクト))で漁獲されるエビを地方名「独島エビ」と称するが、トヤマエビあるいは他の2種の海老と言われている。ニュース映像で紹介されたのはトヤマエビであった。 トヤマエビは、尾や脚に褐色の縞模様があり、頭胸甲の正中隆起がボタンエビよりも高く発達し、はっきりした白い斑紋が散在するのが目立つ。オレンジ色っぽいボタンエビに比べてトヤマエビは赤味が濃く、鮮度が落ちてもボタンエビより赤味が残る。 トヤマエビは一般的にはボタンエビより価格は安い。それでも20cm前後の体長が立派で身に弾力があり、ボタンエビと同様の美味しさで人気がある。
※この「トヤマエビ」の解説は、「ボタンエビ」の解説の一部です。
「トヤマエビ」を含む「ボタンエビ」の記事については、「ボタンエビ」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- トヤマエビのページへのリンク