ボタンエビ Pandalus nipponensis Yokoya, 1933
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:50 UTC 版)
「タラバエビ科」の記事における「ボタンエビ Pandalus nipponensis Yokoya, 1933」の解説
体長15cmほど。トヤマエビに似るが、頭胸甲の正中隆起の発達は弱い。体色は橙色がかっており、腹部の横に赤い斑点が2列に並ぶ。四国から宮城県南部までの太平洋岸だけに分布する日本固有種である。水深300-500mの砂泥底に生息し、深海性のイソギンチャクの周囲に群れていることがある。食用に漁獲されるが、漁獲量は少ない。主な産地は、小名浜沖、銚子沖、駿河湾、尾鷲沖、土佐湾など.
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