デヴォンシャ・シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 15:29 UTC 版)
「モーターヘッド (ファイブスター物語)」の記事における「デヴォンシャ・シリーズ」の解説
2800年代にロールアウト。マイトであるスタームの死後、権利を引き継いだウモス国家社会主義共和国のもと、多くの国でライセンス生産や輸出も行われるようになった。 「デヴォンシャ型」のMHとして、多数のバリエーションがある。国家騎士団での制式採用のみを目的とした騎体ではなく、個人での所有をも視野に入れた設計。性能のまとまりの良さと比較的低い価格のため、星団各地の国家で使用されているほか、フリーの騎士にも乗騎とする者が多い。一方で、騎士団に雇用されてもデヴォンシャを引き続き使用する騎士も少なくないことは、その使い勝手の良さを物語っている。また、設計の根幹にはウモスで開発されたローテキャバリーの設計が存在しており、ウモスの旗騎である紫苑鋼とは兄弟騎とも言える。 2988年、ユーバー・バラダが披露した2機は、東西の死刑執行人のイメージでデザインされていた。トローラ・ロージンが搭乗した騎体はK.O.G.に頭部を握り潰され、戦闘不能となった。 バルンシャ デヴォンシャのロッゾ帝国製造バージョン。黒騎士になる前のデコース・ワイズメルの乗騎として登場。中古のエトラムル仕様でありながら、フィルモアのバーバリュース・V乗騎ほかサイレン3騎を倒し、デコースの強さを見せつけた。2988年、K.O.G.に胴体を両断された。 プルート デヴォンシャ型の3番機シリーズの1騎。形状はバルンシャに似る。ミハエル・レスターが使用し、A・テンプル戦で敗れた。相手側のミスとは言え、A・テンプルから剣を取ることに成功。デコースの件もあるが、使うものが使えばかなりの力を発揮するようだ。 [目次へ移動]
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