デルタ六面体とは? わかりやすく解説

双三角錐

(デルタ六面体 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 14:06 UTC 版)

双三角錐

双三角錐(そうさんかくすい、Triangular dipyramid, Trigonal dipyramid)とは、赤道面が三角形双角錐である。2つの合同な三角錐を底面同士で貼り合わせた形状をしており、6枚の三角形でできている。また三角形の形により次のような特別なものもある。

デルタ六面体

双三角錐 (デルタ六面体)

種別 ジョンソンの立体デルタ多面体
J11 - J12 - J13
面形状 正三角形: 6枚
辺数 9
頂点数 5
頂点形状 2(33)
3(34)
対称群 D3h
双対多面体 正三角柱の一種
特性 凸集合、面推移的
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デルタ六面体とは、デルタ多面体の一種で、全ての面が正三角形でできている双三角錐のことであり、12番目のジョンソンの立体である。

性質

  • 面の面積:
    正四面体
    (半分に割る)
    双三角錐柱
    (間に正三角柱を追加)
    正八面体
    (角錐の角の数を増やす)
    同相双三角台塔柱
    (Expansionを行う)
    正四角錐
    (特定の2枚の正三角形を正方形に置き換える)

    正三角柱の双対

    正三角柱の双対とは、アルキメデスの正三角柱(底面と側面がともに正多角形の正三角柱)の双対となる多面体である。 カタランの立体と同様、二面角が等しいという性質を持つ。

    • 構成面: 二等辺三角形(頂角 97.18°,底角 41.41°,辺の比率 1:1:
カタランの立体 ジョンソンの立体
ゾーン多面体 星型多面体 ねじれ正多面体 面の数による分類
その他

デルタ六面体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/08 15:37 UTC 版)

双三角錐」の記事における「デルタ六面体」の解説

デルタ六面体とは、デルタ多面体一種で、全ての面が正三角形でできている双三角錐のことであり、12番目のジョンソンの立体である。

※この「デルタ六面体」の解説は、「双三角錐」の解説の一部です。
「デルタ六面体」を含む「双三角錐」の記事については、「双三角錐」の概要を参照ください。

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