デハ1311形とは? わかりやすく解説

デハ1311形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 21:24 UTC 版)

小田原急行鉄道201形電車」の記事における「デハ1311形」の解説

東京急行電鉄時の1946年5月29日経堂工場発生した火災により、本形式では当時デハ1356クハ1310が全焼しており、復旧に際して以下の仕様となっている。 屋根鋼製となり、デハ1356正面貫通扉を埋込み側面窓は下段上昇上段下降中段固定式3段窓とした。 室内乗務員室を全室に、座席板張りとした。 デハ1356電装品および台車1945年4月事故休車となっていたデハ1601ABF制御器およびKS-33-L使用その後、両車は小田急電鉄デハ1400形1406クハ1450形1460となっており、並行して順次座席の改造、運転室の全室から半室式への改造電装品HB制御への復旧台車交換などにより他車と同仕様揃えられ、側面窓も両車とも1953年8月下落し窓に改造されている。 1954-56年の更新改造では1460は他のクハ1450形と同じく更新改造実施したが、1406対象から除外され1956年形式・番号デハ1310形1311に変更されており、1956年時点では台車はKS-30-Lを装備していた。1959年デハ1300形とほぼ同一車体更新してデハ1300形編入され1304 (2代)となった(これ以後の1304 (2代)の動向については小田原急行鉄道151形電車参照)。

※この「デハ1311形」の解説は、「小田原急行鉄道201形電車」の解説の一部です。
「デハ1311形」を含む「小田原急行鉄道201形電車」の記事については、「小田原急行鉄道201形電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「デハ1311形」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デハ1311形」の関連用語

デハ1311形のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デハ1311形のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの小田原急行鉄道201形電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS