デハ12形・クハ12形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 03:47 UTC 版)
「東武デハ10系電車」の記事における「デハ12形・クハ12形」の解説
デハ1107 - 1108 クハ1107 - 1108 1939年(昭和14年)から1940年(昭和15年)にかけて新製された。本グループはデハ・クハともに日本車輌製造製である。11形グループとほぼ同一の仕様であったが、特殊字体の切り文字車番表記を止め、従来車と同じくペンキ書きでの表記に改められた。なお、クハ2両は事故で被災した従来車の復旧名義で新製されているため、書類上の製造年月と実際のそれは異なっている。 本グループはクハ1107が戦災で被災し、クハ11形クハ1106と同様の経緯で別形式(クハ350形)となり、残る3両についてはデハはモハ5440形に、クハはクハ400形にそれぞれ区分された。 デハ12形・クハ12形 改番一覧竣功時 大改番 備考 デハ1107 - 1108 モハ5445 - 5446 クハ1107 クハ351(初代) 戦災復旧車 クハ1108 クハ405
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