デジタル放送との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/23 09:40 UTC 版)
「アースソフト PV4」の記事における「デジタル放送との関係」の解説
ダビング10が提唱される迄は、PVシリーズの様な無反応機に対して、アナログコンポーネント信号をコピー制御ビットによって、2001年時点では720pに、後に525iまでダウンコンバートして出力するという対策を実施するか否か、2011年アナログ放送停波までに結論を出す計画であった[要出典]。しかし、これは同時に既にユーザーの手に行き渡っているアナログハイビジョンテレビも全て解像度を低下させる事になり、メーカはもとより消費者の反発を受ける事は免れない計画であった。コピーワンスの計画にあったコピー制御ビットの操作による解像度低下に関する事項はダビング10の計画からは削除され、2008年現在白紙の状態にある(PC用チューナカードのメーカーは自ら自主規制を行い、権利者はそのような事は全く要請していないとImpress社の取材に答えている)。著作権侵害コンテンツの著しい流通、またフリーオやPT2のようなデジタル無反応機の登場、B-CASカードの存在意義そのものに所轄省庁である総務省が疑問を呈して問題の整理にかかるなど、消費者の権利とコンテンツホルダーの権利のバランスは既に崩れており、今後の動向は全く不明である。
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