テルスター録音時のメンバー
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「トルネイドース」の記事における「テルスター録音時のメンバー」の解説
ザ・トルネイドースのメンバーは一定せず、メンバーの入れ替わりが顕著である。ここでは「テルスター」の録音時に在籍していたメンバーのみ記載する。 ジョージ・ベラミー (George Bellamy) - リズム・ギター担当。1962年から1963年まで在籍。1941年10月8日、タインアンドウィア州サンダーランド生まれ。歌手であったが、新聞でこのグループのオーディションがある事を知り、応募し、合格した。「テルスター」のヒット後は、作曲もこなし、アメリカでヒットした「空を飛ぶ恋」を作曲する。脱退後もセッション・ミュージシャンとして活動する。マシュー・ベラミーの父親である。 ハインツ・バート (Heinz Burt) - ベース担当。1960年から1963年まで在籍。詳細は本人の項を参照。 アラン・キャディ (Alan Caddy) - リード・ギター担当。1962年から1965年まで在籍。1940年2月2日、ロンドンのチェルシー生まれ。ジョニー・キッド&ザ・パイレーツのリード・ギターを務めた後、トルネイドースに加入。脱退後はプロデューサーやセッション・ミュージシャンとして、ダスティ・スプリングフィールドやプリティ・シングスのバックを務めた。2000年8月16日死去。 ロジャー・ラヴァーン (Roger LaVern) - オルガン担当。1962年から1965年まで在籍。1938年11月11日、ウスターシャーのキッダーミンスター生まれ。本名:Roger Keith Jackson。芸名の「ラヴァーン」はラヴァーン・ベイカーから取られた。ラス・コンウェイの様なピアニストになりたいと思っていたが、ミークから誘いを受け、トルネイドースに加入。脱退後、ソロ活動をするもヒットが出なかった。2013年6月15日死去。 クレム・カッティーニ (Clem Cattini) - ドラムス担当。1960年から1965年まで在籍。1938年8月28日、北ロンドンのストーク・ニューイントン生まれ。本名:Clemente Anselmo Arturo Cattini。セッション・ミュージシャンを経てアラン・キャディと同じくジョニー・キッド&ザ・パイレーツに加入。その後、トルネイドースに加入。「テルスター」録音時のメンバーの中で一番長く在籍していた。その後も、67年にはジェフ・ベック・グループの結成メンバーやセッション・ミュージシャンとして数々のバックを務め、また、加入には至らなかったがレッド・ツェッペリンの結成に当たってドラマー候補にも挙げられている。1980年代にはトルネイドースの再結成にも参加している。
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