テルスター2号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 19:37 UTC 版)
テルスター2号は、科学ミッションとしてヴァン・アレン帯の観測を行うため、遠地点はヴァン・アレン帯の外帯を通るよう高度10800キロメートルに設定された。また、テルスター1号とは異なりテレメトリ系を用いて科学観測の結果を常時送信するようになっていたため、テレメトリ情報は打ち上げ2年後にタイマーでVHFビーコンが切られてから取得された。4736周回した後の1965年5月16日 14時03分 (UTC)にVHF送信機が停止されたが、その時点まで衛星の全機能は正常に動作していた。
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