テイセイ

デジタル大辞泉

てい‐せい【低声】

読み方：ていせい

ひくいこえ。また、こごえ。「—に詩を吟じる」

てい‐せい【^×啼声】

読み方：ていせい

なくこえ。なきごえ。

「群児—の中に於て、悠然として詩歌を作り」〈中村訳・西国立志編〉

てい‐せい【定性】

読み方：ていせい

物質の成分を調べて定めること。

てい‐せい【定星】

読み方：ていせい

１ 恒星のこと。

２ 陰暦10月、立冬の時候。

３ 二十八宿の一つである室(しつ)のこと。

てい‐せい【定省】

読み方：ていせい

「昏定晨省(こんていしんせい)」の略。

「余り本宅に隔り朝夕の—も不自由なれば」〈鉄腸・花間鶯〉

てい‐せい【帝政】

読み方：ていせい

帝王が行う政治。また、その政治形態。「—を敷く」

てい‐せい【提^×撕】

読み方：ていせい

［名］(スル)

１ 《「ていぜい」とも》師が弟子を奮起させ導くこと。特に禅宗で、師が語録や公案などを講義して導くこと。

２ 後進を教え導くこと。

３ 奮い起こすこと。盛んにすること。

「実行上に、新しい道徳を—し」〈花袋・描写論〉

てい‐せい【訂正】

読み方：ていせい

［名］(スル)誤りを正しく直すこと。特に言葉や文章・文字の誤りを正しくすること。「発言を—する」「誤字を—する」

てい‐せい【^×鄭声】

読み方：ていせい

《中国春秋時代の、鄭の国の歌謡がみだらであったところから》みだらな俗曲。野卑な音楽。

「今日流行のラジオ歌謡などの—とも」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉