ティルストシル【ティルストシル】(草花類)
登録番号 | 第14832号 | |
登録年月日 | 2007年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | チランドシア | |
登録品種の名称及びその読み | ティルストシル よみ:ティルストシル | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 長田研 | |
品種登録者の住所 | 静岡県沼津市岡宮1326-1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 長田研 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、Tillandsia strictaの変異株であり、草型は開張型、花序の形は単穂状、花弁の色は明青味紫、苞の色は鮮紫ピンクの品種である。草型は開張型、草丈は低、株幅は中である。茎の長さは無又は極短である。葉の着き方は多列性、葉形は線状三角形、葉の先端部の形は糸状鋭尖形、横断面の形は弱く内曲、反りは外曲、ねじれは無、長さはやや短、幅はかなり狭、葉の表面及び裏面の色は緑、単色性・多色性の別は単色性、斑の有無は無、鱗片の銀白色の程度及び葉数は中である。花序の形は単穂状、小花の配列は多列性、花茎の抽出角度は直上、花序の長さは短、幅はかなり狭、小花数は中、花形はⅡ型、小花の長さは短、径は狭、花弁の色は明青味紫(JHS カラーチャート8305)、苞の色は鮮紫ピンク(同9205)、花弁の突出程度は中、花糸及び花柱の突出は突出しないである。T.strictaと比較して、葉の表面及び裏面の色が緑であること、花弁の色が明青味紫であること、苞の色が鮮紫ピンクであること等で、「コットンキャンディー」と比較して、葉が少ないこと、苞の色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者の温室(静岡県沼津市)において、栽培中のT.strictaの中に変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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