ティフォシーラベンダー

品種登録データベース

ティフォシーラベンダー【ﾃｨﾌｫｼｰﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰ】（草花類）

	登録番号	第15281号
	登録年月日	2007年 3月 22日
	農林水産植物の種類	カリブラコア
	登録品種の名称及びその読み	ティフォシーラベンダー 　よみ：ﾃｨﾌｫｼｰﾗﾍﾞﾝﾀﾞｰ
	品種登録の有効期限	25 年
	育成者権の消滅日
	品種登録者の名称	川村一徳
	品種登録者の住所	栃木県今市市豊田３１９
登録品種の育成をした者の氏名	川村一徳
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花表面の主たる色は明紫で濃紫色の網目の入る中輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間、草丈はかなり低、茎の長さは中である。葉の長さはかなり短、幅は狭、形は楕円形、先端の形は鈍、表面の緑色は濃、斑は無である。がく片の長さは中、アントシアニンの発現は無である。花のタイプは一重、径及び高さは中、形はラッパ型、表面の色数は２、主たる色は明紫（JHS カラーチャート8604）、網目の程度は弱、色は濃紫（同8608）、裏面の主たる色は浅紫（同8603）、裂片の先端の形は円形、切れ込みの程度は中、花筒内面の主たる色は明黄（同2505）、網目の程度は弱である。開花期は早である。「サンベルラブ」と比較して、花表面の主たる色が明紫であること、花裏面の主たる色が浅紫であること等で、「ウェスカイス」と比較して、草型が中間であること、開花期が早いこと等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、平成14年に育成者の温室（栃木県今市市）において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。