ダナゾール

日本化学物質辞書Web

ダナゾール

分子式：	C22H27NO2
その他の名称：	ダナゾール、Danazol、WIN-17757、Win-17757、Danol、Danocrine、ダノール、ダノクリン、(17R)-Pregn-2-eno[2,3-d]isoxazol-4-en-20-yn-17-ol、17α-Ethynyl-17β-hydroxyandrost-2-eno[2,3-d]isoxazol-4-ene、ボンゾール、Bonzol、エスデラート、Esdelart、オイスロン、Oyslon、ダイナゾール、Dainazol、ダナン、Danan、ホセボーン、Hosebon
体系名：	17α-エチニル-17β-ヒドロキシアンドロスタ-2-エノ[2,3-d]イソオキサゾール-4-エン、(17R)-プレグナ-2-エノ[2,3-d]イソオキサゾール-4-エン-20-イン-17-オール

「日化辞Web」で詳細を見る

女性のからだ用語解説

ナサニール、リュープリン、ダナゾール

卵胞ホルモン（エストロジェン）のはたらきに拮抗する男性ホルモン誘導体。これらの薬は、エストロジェンの分泌を極端に抑えることがないので、副作用としての更年期症状が出にくいというメリットがあります。
ただし、他の副作用として、肥満や、過去にはダナゾールによる脳血栓も報告されているため、長くても６カ月程度しか使用できません。

PDQ®がん用語辞書

ダナゾール

【仮名】だなぞーる
【原文】danazol

アンドロゲンの一種である合成ホルモンで、子宮内膜症の治療に用いられる。子宮内膜がんの治療においても評価されている。

ウィキペディア

ダナゾール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/26 01:08 UTC 版)

ダナゾール（英語: Danazol）はテストステロン誘導体であり、婦人科領域で低エストロゲン状態を作り上げる時によく使われる薬物である。製品名はボンゾール(田辺三菱製薬製造販売)。