ダウト・だるまさんがころんだ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:42 UTC 版)
「ダウトをさがせ!」の記事における「ダウト・だるまさんがころんだ」の解説
初登場は1993年4月8日放送分の男女対抗戦の春のスペシャルで番組中盤のコーナーであったが、末期および『ダウトをさがせII』ではラストクイズとして行われた。 まず「赤い物」や「2つで1組の物」などのテーマが発表される。 次々とアナウンスされる内容がテーマに合うか合わないかを瞬時に判断し「だるまさんがころんだ!」と言いきられる前に両腕を使って大きく○か×かを表示する。 全員が正解ならチャイムが鳴ってそのまま続行するが、答えが2つに分かれる、全員不正解になると問題がストップされ、正解を確認する。 解答者は、1問でも遅れたり間違えたりしたら、その時点で失格となる。実際の運用としては、多少遅れた程度であれば紳助が警告するだけで、その場で失格となることは少なかった。 問題は全20問で、1問正解につき50点。20問連続正解でパーフェクトとなり、1000点に加えてボーナス500点獲得。初回の男女対抗戦では、問題のテーマが2つあってどちらかを選択。それぞれ選んだ問題をチーム5人が一斉に解答して間違えたら脱落となり、最後の一人が間違えるまで解答する。得点は、最後まで残った解答者の正解数×100点で、パーフェクトなら2000点。全問正解のボーナスは無し。 『ダウトをさがせII』のペア戦では、1人1問正解につき50点となり、2人とも正解すると1問につき100点が加算された。全問正解のボーナスは無し。 途中でトップ以外の解答者が全滅してトップ賞が確定したとしても、3000点の海外旅行達成の可能性がある場合は続行となる。また3000点を達成しても、他の解答者が3000点を達成する可能性がある場合、その解答者が間違うまで続けられる(3000点以上の海外旅行は、得点の高い解答者1人しか獲得できないので、最初に3000点を獲得した解答者が途中で脱落して、後から3000点を獲得した解答者が前の解答者の得点を超える場合があるため)。逆に全員に海外旅行の可能性がなくなり、かつ暫定トップのみが生き残った場合はそこで打ち切りとなる。実際、わずか5問でトップ以外が全滅しトップも海外旅行の可能性はなかったために本編はその時点で打ち切られ、プレゼントダウトの前に出題されなかった15問を視聴者向けに読み上げた回がある。 問題となる単語は当初は収録スタジオのその場で読み上げていたため、読み上げが噛んで出題が中断したり、問題が聞き取りにくかったとして無効になったことがある。 問題は基本的には落ち着いて考えれば○×の判別がつきやすいものであるが、間違えやすい前振りがついている言葉・イメージに引っ張られやすい言葉などの引っ掛け問題も多数出題され、比較的知識が必要な出題もある。和田アキ子本人が居るにも関わらず「毛が生えてるもの」で「和田アキ子の手のひら」と読み上げられたとき、ほとんどの解答者が引っ掛かり(「○」を出した)本人があきれ返る事態になったことがある。 『ダウトをさがせII』では、『ダウトをさがせ!』の時より○×を厳しく判定するために、解答者が黄色の大きな手袋をはめていた。
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