ターザンの変名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/13 21:47 UTC 版)
「ターザン・シリーズの登場人物と用語」の記事における「ターザンの変名」の解説
ターザンは必要に応じ、以下の変名を使い分けている。また、他人から付けられた異名も紹介する。 ジャン・C・ターザン 第2巻にて。グレイストーク卿を名乗れない段階で使用(J・C・ターザン、J・C・Tとも)。 ジョン・コールドウェル 第2巻の中盤にて。フランス政府のスパイとして活動している際、上記の名前以外を使う必要があり、使用。 ワジリ 第2巻後半にて。ワジリ族の前酋長が戦死し、ターザンが後継者に指名された際、名前も世襲した(ただし、第2巻のみの使用に留まる)。 ビッグ・ブワナ 第4巻『ターザンの逆襲』にて。本来は、部下のワジリ族が「大旦那さま」と呼びかけたものだが、拾われたばかりのメリーム(第4巻のヒロイン)が聞きつけ、以後もその名称で彼を呼んだ(本文中でも使用。彼の名前を読者に伏せる効果がある)。 ムナンゴ・キーワチ 第5巻『ターザンとアトランティスの秘宝』にて。ムボンガ族がターザンにつけていた呼び名。偶然助けたまじない師から明かされた。「森の神ムナンゴ・キーワチ」とも呼んでいた。 ターザン・ジャド・グル 第8巻『恐怖王ターザン』にて。パル・ウル・ドンの言語で「恐ろしい男ターザン」、もしくは「恐怖の王者ターザン」の意味。 ジャド・ベン・オソー 第8巻にて。本来はパル・ウル・ドンの神の息子の名前。ターザンが一計を案じ、その名を騙った。 ズアンスロル 第10巻にて。ミヌニ人の言語で「巨人」の意味。彼らは身長50センチほどで、ターザンがその4倍程度のため、そのあだ名がついた。縮小され、捕虜となった際は喋れないふりをしたので、そのままズアンスロルと呼ばれ続けた。 バスモア卿 『ターザンと呪われた森』にて。悪漢一味の目を掻い潜る際に使用。
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