タンドモ【タンドモ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6503号 |
登録年月日 | 1998年 6月 8日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | タンドモ よみ:タンドモ |
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品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 6月 9日 | |
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ハンス ユーゲン エバース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花序のタイプは散房花序,花は濃赤色で丸弁,カップ咲き,かなり弱香のやや小輪となる切り花向きの品種である。 樹形は半直立性,株立は中,樹高は低である。とげの形は上下部えぐれ形,長さはやや長,基部の幅はやや狭,色は緑褐,数は枝基部は多,枝中央部はやや多,花柄は無である。小葉全体の形は卵形,小葉の枚数はやや少,本葉の長さは中,幅はやや狭である。新葉の色は黄緑,光沢は中,本葉の色は緑,光沢は中,厚さはやや薄,硬さはやや軟である。花序のタイプは散房花序,蕾の形は球形である。花形はカップ咲き,花径はやや小,高さはやや低,花弁の色は濃赤(JHS カラーチャート0409)である。花色の移行性は無,花弁のタイプは丸弁,全体の形は広楕円形,厚さはやや薄,硬さは中,数は60以上,一茎の花数は2~5,花の香りはかなり弱である。枝の長さはやや短,太さは中,新しょうの色は黄緑,開花枝の色は緑,開花時期は中である。 「メイキュバシ」と比較して,とげの形が上下部えぐれ形であること,花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において,無名実生種どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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