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タナダック【タナダック】(観賞樹)

登録番号 第5536号
登録年月日 1997年 3月 19日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み タナダック
 よみ:タナダック
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 2002年 3月 20日
品種登録者の名称 京成バラ園芸株式会社
品種登録者の住所 東京都墨田区押上1丁目12番1号
登録品種の育成をした者の氏名 ハンスユーゲンエバース
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲,花は濃赤色で半剣弁,整形咲,無香の中輪花となる切花向きの品種である。  樹形直立株立は普通,樹高はやや高性である。開花太さは中,新しょうの色は赤紫開花後のの色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは中,基部の幅は普通,色は青銅,数は幹の部分花枝基部及び中央部は多,花首はほとんど無である。小葉枚数は 5以下,本葉長さはやや短,幅は普通である。展開直後若葉の色は赤紫光沢は有,成熟の色は濃緑光沢は半光沢葉肉厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲の形はつぼ形である。花形整形咲,花の大きさは中輪,高さは中位花弁表側の色は濃赤(JHS カラーチャート0707),裏側の色は鮮赤(同0407)である。花弁光沢は普通,花色移行性は難,花弁の形は半剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端尖形花弁厚さは普通,硬さはやや硬,数は25~29である。花の香りは無,開花時期は普通である。  「タネッテルールルーレット)」と比較して新しょうの色が赤紫であること,展開直後若葉光沢が強いこと,花弁表側の色が濃赤であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,育成者温室(ドイツ連邦共和国)において,1987年無名実生種どうしを交配しその実生の中から選抜,更にこれを増殖して試作選抜し,諸特性が安定していることを確認して1991年育成完了したのである





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