タイトガード【タイトガード】(野菜)
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登録番号 | 第11587号 |
登録年月日 | 2004年 1月 13日 | |
農林水産植物の種類 | メロン | |
登録品種の名称及びその読み | タイトガード よみ:タイトガード |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | タキイ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 堀井清史、福永寛 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、フランスから導入した系統を元にして育成された系統を母系及び父系とするつる割れ病に強い抵抗性を示すメロンの台木用交雑品種である。種子の大きさはやや大、主づるの太さはやや太、節間長は中、葉の大きさはやや大、欠刻は浅、葉柄の長さはやや長、花性は両性花・雄花同株、雌花(両性花)着生位は子づる+孫づる、春作の雌花(両性花)の発生は良、着果の安定度(着果率)はやや安定である。果皮色(適食期)は白、果形は球、果面の状態はみぞ、ネットは無、縞は有、へた離れは易、果重は中、花落ちの大きさは大である。果肉の色は橙、果肉質(適食期)は溶、果肉の厚さはやや薄、糖度は中、香りの質はカロチン、日持ちは中、つる割病抵抗性は強である。「バーネット」と比較して、果皮色(適食期)が白であること、果面のネットが無いこと等で、「園研2号」と比較して、果皮色(適食期)が白であること、果形が球であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、フランスから導入した系統より選抜したつる割れ病抵抗性個体に「バーネット」を交配して得られた育成系統を母系とし、同導入系統から選抜、育成されたつる割れ病抵抗性系統を父系とする交雑品種であり、平成10年より出願者の農場(滋賀県甲賀郡甲西町)において交配組合せ能力検定試験及び特性の調査を行い、12年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ストッパー」であった。 |
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