タイスレッド【タイスレッド】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10082号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | デルヒニウム | |
登録品種の名称及びその読み | タイスレッド よみ:タイスレッド | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 3月 26日 | |
品種登録者の名称 | パンアメリカン シード ヨーロッパ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1601BM エンカウゼン ウエストエンデ 161 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フランソワ ファン ヒイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は赤色で中輪、八重咲の切り花向きの品種である。草型は直立型、草丈は低、地下部の形状は塊根性、茎の長さは中、太さは細、分枝性は少、毛の有無は有、色は暗緑(JHS カラーチャート3716)である。葉の枚数は中、全形はⅦ型、長さは短、幅及び葉柄の有無と長さは中、葉縁の毛の有無は有、葉の表面の色は暗緑(同3707)である。花序の長さは短、幅及び1花序に着生している少花数は中、小花の密度は密、花の咲き方は普通咲、形は八重咲、花冠の大きさ及び花柄の長さは中、がく片の数はかなり多、最外層がく片の全形は楕円形、長さは短、幅は中、表面の着色パターンはⅡ、Aゾーンの色は赤(同0414)、Bゾーンの色はピンク(同0103)、最内層がく片の全形は超楕円形、長さは短、幅は狭、表面の着色パターンはⅠ、表面Aゾーンの色は赤(同0414)、がく片の距の有無はと長さは短、色は穏ピンク(同0112)、花弁部の大きさは無又は小、葯の色は黒、花の香りは無である。繁殖法は栄養繁殖系、開花期は晩である。「ピリンセス カロライン」と比較して、花冠が小さいこと、最外層及び最内層がく片表面のAゾーンの色が赤であること等で、「イブディプローズ」と比較して、葉の全形がⅦ型であること、最内層及び最外層がく片表面のAゾーンの色が赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1989年に出願者のほ場(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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