騒速
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騒速(そはや)は、兵庫県加東市にある御嶽山清水寺が所有・所蔵する大刀[説 1]。日本の重要文化財に指定されている。平安時代の征夷大将軍としても高名な大納言の坂上田村麻呂が大悲観音の霊験によって鈴鹿山の鬼神を退治したのち、騒速とその差添の計3口を同寺に奉納したと伝えられる[2]。文献によっては、側速、田村丸剣太刀などとも記されている。
原典
- ^ 『集古十種 刀剣之部』播磨國清水寺蔵田村丸 劍太刀圖三
注釈
- ^ 境内に『坂上田村麿呂佩刀を奉納す』の由緒書きがある
- ^ “大刀/加東市ホームページ”. 加東市. 2019年1月2日閲覧。
- ^ “播州清水寺 御開帳”. 清水寺 (加東市). 2017年10月6日閲覧。
- ^ “大刀/加東市ホームページ”. 加東市. 2019年1月2日閲覧。
刀剣用語の説明
- ^ 「剣」とは、現代の刀剣用語では両刃で左右相称形の武器を指すが、本品は片刃の直刀である。なお、刀剣用語では、上古刀にみられる片刃の直刀を「大刀」、平安時代中期以降に登場する反りのある湾刀を「太刀」と書き分けている(読みはいずれも「たち」)
出典
ソハヤ
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至道の実験により猫に霊的存在を取り憑かせた生成り。実験後処分されそうになったところを利矢に引き取られて彼の式神となった。彼の死後も生前に注ぎ込まれた呪力で稼働し、人付き合いの苦手な鈴鹿の唯一の話し相手となっていたが、彼女が春虎たちに接触する少し前に呪力が切れて猫の体から抜け出てしまい、宿主である猫自体も死を迎えた。いずれこうなることは察していたようで、鈴鹿に自分以外の友達ができることを願っていた。
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