ソハヤとは? わかりやすく解説

騒速

(ソハヤ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 18:25 UTC 版)

騒速(そはや)は、兵庫県加東市にある御嶽山清水寺が所有・所蔵する大刀[説 1]。日本の重要文化財に指定されている。平安時代征夷大将軍としても高名な大納言坂上田村麻呂大悲観音の霊験によって鈴鹿山鬼神を退治したのち、騒速とその差添の計3口を同寺に奉納したと伝えられる[2]。文献によっては、側速田村丸剣太刀などとも記されている。


原典

  1. ^ 『集古十種 刀剣之部』播磨國清水寺蔵田村丸 劍太刀圖三

注釈

  1. ^ 境内に『坂上田村麿呂佩刀を奉納す』の由緒書きがある
  2. ^ 大刀/加東市ホームページ”. 加東市. 2019年1月2日閲覧。
  3. ^ 播州清水寺 御開帳”. 清水寺 (加東市). 2017年10月6日閲覧。
  4. ^ 大刀/加東市ホームページ”. 加東市. 2019年1月2日閲覧。

刀剣用語の説明

  1. ^ 「剣」とは、現代の刀剣用語では両刃で左右相称形の武器を指すが、本品は片刃の直刀である。なお、刀剣用語では、上古刀にみられる片刃の直刀を「大刀」、平安時代中期以降に登場する反りのある湾刀を「太刀」と書き分けている(読みはいずれも「たち」)

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 内藤直子 2018, pp. 40–41.
  2. ^ 森戌 2001, pp. 72–73.
  3. ^ 日本刀図鑑 2015, p. 32.
  4. ^ “国指定文化財データベース”. 文化庁. 2015年4月26日閲覧。「大刀」より


「騒速」の続きの解説一覧

ソハヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:56 UTC 版)

東京レイヴンズ」の記事における「ソハヤ」の解説

至道実験により霊的存在取り憑かせた生成り実験処分されそうになったところを利矢に引き取られ彼の式神となった彼の死後生前注ぎ込まれ呪力稼働し人付き合いの苦手な鈴鹿唯一の話し相手となっていたが、彼女が春虎たちに接触する少し前に呪力切れての体から抜け出てしまい、宿主である自体も死を迎えた。いずれこうなることは察していたようで、鈴鹿自分以外の友達できること願っていた。

※この「ソハヤ」の解説は、「東京レイヴンズ」の解説の一部です。
「ソハヤ」を含む「東京レイヴンズ」の記事については、「東京レイヴンズ」の概要を参照ください。

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