セルジオ・レオーネ組
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「ベニート・ステファネリィ」の記事における「セルジオ・レオーネ組」の解説
1960年代に一大ブームを巻き起こしたマカロニ・ウェスタンにはペプラム物の頃から仕事を共にしたセルジオ・コルブッチがスタンリー・コーベット名義で監督した『グランド・キャニオンの大虐殺』(1963年/未/TV放映)頃から出演する様になった。 コルブッチの友人でもあるセルジオ・レオーネ監督の信頼厚く、『荒野の用心棒』(1964年)を皮切りに『夕陽のガンマン』(1965年)、『続夕陽のガンマン/地獄の決斗』(1966年)、『ウエスタン』(1968年)、『夕陽のギャングたち』(1971年)、更にはレオーネの遺作である『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984年)まで全作品に出演とスタント・コーディネーターとして起用されている。また、レオーネが製作を務め、部分的に監督をしたと言われる『ミスター・ノーボディ』(1973年)と『ミスター・ノーボディ2』(1975年/未/DVD)にも参加しており、これまたレオーネが部分的に監督したフランスのロベール・オッセン監督、主演の西部劇『傷だらけの用心棒』(1967年/未/TV放映)にも出演の傍らスタント監督として参加している。 レオーネの助監督を務めたことから、レオーネの愛弟子と呼ばれるトニーノ・ヴァレリイ監督の『怒りの荒野』(1967年)、『怒りの用心棒(復讐のダラス)(ダラス・ブリット/怒りと復讐の果て)』(1969年/未/ビデオ/TV放映)、『ダーティ・セブン/禿鷹要塞爆破作戦(要塞攻防戦/いのち知らずのならず者)』(1972年/未/ビデオ/TV放映)にも助演及びスタントとして参加している。
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