セクハラ、女性差別発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 10:54 UTC 版)
2021年2月17日の深夜に放送された『夫婦別姓 “結婚”できないふたりの取材日記』(NHK Eテレ)で、夫婦別姓を望み現在は事実婚の夫婦に対し、亀井は「事実婚夫婦。ややこしいんだね。あんたたちはそんなややこしいことして生きていかなきゃならんの」と真っ向から夫婦の現状を否定した。 亀井が「愛し合ってるならね姓が一緒でないと、困るんじゃないの」と聞き、妻が「何に困りますか?」と尋ねたところ、「やっぱりさ、ひとつになった方がいいんだよ。あんたたち体も一緒になるんだろ? だから心も一緒になったら、全部一緒になったらいいんだ」と発言。 夫が「法律婚ができないことで、子どもの共同親権が持てない不利益がある」と伝えると、亀井は「国家からの恩恵を受けたいと思うのであれば、国家のルールに対してある程度妥協せんと生きていけねえだろって俺は言ってるんだよ。常識的なことを言ってるんだよ。国家の保護を求めながらね、いっさいね、国家の行為に対して協力をしないというのは得手勝手って言うんだよ!よく考えてみなさいよ。あなた方のためにね、他の国民がおるわけじゃないんだよ」と暴言を吐いた。 また、「個人個人の思いを尊重できる日本になれるのか、ひとつの家族の形しか認めない社会になるのか。どちらが理想だと思いますか」と尋ねられると、亀井は「日本はな、天皇の国だよ。簡単に言うと。まあだからね、民がさ、夫婦が姓が一緒だ別だなんて言うこともないんだよ。みんな天皇の子だから。一緒なんだよ」と回答した。
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