セイクレイア【セイクレイア】(草花類)
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登録番号 | 第15158号 |
登録年月日 | 2007年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | セイクレイア よみ:セイクレイア |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統に10月咲複色系スプレイギクを交配して育成されたものであり、花は濃赤色で底部に明緑黄色が入るかなり小輪で切花向きの品種である。開花時の草丈は中、節間長はやや短、茎の太さはやや細、色は緑である。たく葉の大きさは小、葉の着き方は上向き、葉長はやや長、葉幅及び葉の縦横比は中、光沢はやや弱、一次欠刻の深さはやや深、基部の形は円、表面の色はやや濃である。花房の形は円錐形、花の数は多、舌状花の重ねは一重、管状花部のタイプはデイジータイプ、花の大きさはかなり小、厚みは極低、花首の長さはかなり短、花たくの形は盛り上がったドーム状である。舌状花の多少は少、向きは水平、主要な形は平弁、花筒部の長さはやや短である。外花弁の長さはかなり短、幅はかなり狭、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は底部淡色、外花弁の表面の色は濃赤(JHS カラーチャート0409)、複色の色は明緑黄(同2705)、裏面の色は明緑黄(同2704)で先端部に濃橙赤(同0714)のぼかしが入る。花盤の大きさはかなり小、未開花部位の色は黄緑、開花した部位の色は黄、中央暗色スポットは無、管状花の花冠の深裂の程度はかなり小である。生態分類型は秋、開花の早晩性はやや晩である。「セイスナップ」と比較して、たく葉が小さいこと、外花弁の表面の地色が濃赤で明緑黄色の底部淡色が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者のほ場(広島県福山市)において、出願者所有の育成系統に10月咲複色系スプレイギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「セイクレア」であった。 |
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