スーパーマーケット事業売却
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:16 UTC 版)
「スーパー玉出」の記事における「スーパーマーケット事業売却」の解説
2018年7月1日、スーパーマーケット事業をスーパー玉出の受け皿会社として新設された株式会社フライフィッシュ(大阪市)に約46億円で売却した。前田託次はスーパー玉出の親会社である玉出ホールディングスの主力事業を不動産管理事業に移行させ、スーパーマーケット事業を新会社フライフィッシュに売却する理由として、「今年で74歳になることを踏まえ、信頼できる会社にスーパー玉出を発展させてもらいたい」ことを挙げている。なお、この件に関連してフライフィッシュ社が鶏卵生産大手の「イセ食品(埼玉県鴻巣市)系列」であると一部報道機関が報じたが、フライフィッシュの筆頭株主である東京の不動産会社「株式会社アイセ・リアリティー」の代表取締役・伊勢彦信がイセ食品の代表取締役会長を兼任しているという関連はあるものの、両社間に法制上の親子関係は存在しないため、これは誤報である。フライフィッシュ社長には、アイセの代表取締役を務める湯本正基が就任した。 フライフィッシュは営業時間の見直しに着手し、2018年7月8日付で6店舗が24時間営業を取りやめた。一部店舗における酒類の販売も「酒類の販売業免許」申請の関係で休止している。看板の変更や赤字が続いていた1円セールを見直す方向である。なお、新今宮駅前にあるひまわり不動産は玉出ホールディングスが経営する。 なお、アイセ・リアリティー社は2018年12月29日付でフライフィッシュ社の所有株式を第三者にすべて売却したため、それ以降は無関係となっている。
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