スパム対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 09:37 UTC 版)
2000年3月よりスパムメール排除機能「Inbox Protector」を導入した。受信したスパムが専用フォルダ「Bulk Mail」に自動で振り分けられる。 2001年7月18日には「Junk Mail Filter」を導入。利用者が保護レベルを3段階から選べる。 2002年9月18日、Brightmail社との提供を発表し、スパム対策ソリューション「Brightmail Solution Suite」の提供を受ける。 2003年5月8日、送信者のメールアドレスが受信者のアドレス帳に登録されていない場合、メール中の画像が自動的には表示されないよう仕様を変更。また、アカウント取得の手続きに際し、文字や数字の入力を求める認証方法を導入することで、コンピュータによるアカウント自動取得を防ぐ措置を講じた。なお、マイクロソフトが合わせて発表した調査では、当時MSNのサーバに1日に届くメールの80%(24億通)がスパムであった。翌月17日、同社はスパム業者に対し米国で13件、英国で2件のスパム訴訟を起こし、さらに同年11月12日にはYahoo!と共同で「迷惑メール対策連絡会」を設立。また12月2日には、迷惑メール報告機能などを追加。 2004年7月からはウイルスメールの駆除機能を追加。同年12月10日にはトレンドマイクロが提供するウイルス対策技術をHotmailに採用。
※この「スパム対策」の解説は、「Hotmail」の解説の一部です。
「スパム対策」を含む「Hotmail」の記事については、「Hotmail」の概要を参照ください。
- スパム対策のページへのリンク