スターダストスノー【スターダストスノー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7969号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | オンシジウム | |
登録品種の名称及びその読み | スターダストスノー よみ:スターダストスノー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 4月 2日 | |
品種登録者の名称 | 牛島康公 | |
品種登録者の住所 | 福岡県久留米市国分町937番地の11 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 牛島康公 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「アクティブ」の変異株であり,花はセパルは淡黄の単色,ペタルは淡黄の地色に赤茶色の虎斑が入り,リップは銀杏形で黄白の地色に赤茶色の虎斑が入る鉢植向きの品種である。株の大きさは小,草姿は斜上,ぎ球茎の正面の形は卵形,平面の形は長楕円形,溝の有無は無,高さは26~50㎜,長径は21~30㎜である。葉の正面の形は広線形,先端の形は漸鋭先形,横断面の形はⅢ型,向きは斜上,下垂性は弱,長さは短,幅はやや狭,色は緑,全葉数は5枚である。花序の型は複総状,分枝回数は3回,無限花序の性質の強さは無,花序の長さは中,幅はやや狭,花数はやや多,花茎の長さは中,色は緑,抽出方向は斜上である。花型は部分反転平,花の横径及び縦径はかなり小,花全体から受ける花色は白,ド-サル・セパルの正面の形は倒長楕円状披針形,先端の形は円形,ねじれは無,周縁の波打ちは有,長さはかなり短,幅はかなり狭,ラテラル・セパルの正面の形は披針形,先端の形は鈍形,ねじれは有,周縁の波打ちは無,長さはかなり短,幅はかなり狭,ペタルの正面の形は長楕円状披針形,先端の形は微突形,ねじれは無,周縁の波打ちは有,長さはかなり短,幅はかなり狭,リップ正面の形はⅤ型,先端の形は銀杏形,周縁の波打ち及び切れ込みは無,長さは短,幅は狭である。セパルは淡黄(JHS カラ-チャ-ト2503)の単色,ペタルは淡黄(同2503)の地色に赤茶(同1013)の虎斑が入る。リップは黄白(同2502)の地色に赤茶(同1013)の虎斑が入る。カルスの色は黄色,周辺の色は黄白色である。花の香りは中,開花期は不定期である。「アクティブ」と比較して,セパル及びペタルの地色が淡黄であること,ペタルの斑の色が赤茶であること,リップの地色が黄白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成5年に出願者の温室(福岡県久留米市)において,「アクティブ」の変異株を発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「パール」であった。 |
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